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友人のヨシキリモトカ嬢がサークル参加をする際、
スペースに置く値札などを作らせてもらってるのですが 本文について面白い事前情報をもらったので、 それだけを元にして適当にでっちあげた偽の予告。 個人的にものすごく気に入ってるので晒してみる(注:無許可) 事前情報: ・ラノベっぽさと中二っぽさと舞台台本感を盛り込んでみた痛い話
・タイトルがメメントモリ
これがどんな大惨事に発展したかは、追記からどうぞ。 実際に作られた本がどんな内容だったかについては、 ヨシキリモトカ嬢のサイトからお確かめください。
「Memento Mori」
戦国無双 半兵衛×官兵衛 A5オフ 20頁 200円 18禁 まさかのライトノベル風味でお送りする、半官第3弾。 死の淵から蘇った謀神に、超常の力で挑む二人の軍師。 かの矢手甲を生み出したオーバーテクノロジーを武器に 無尽蔵の兵力が、文字通りの百万一心となって二人を襲う。 今や天下唯一の希望となった両兵衛に、勝機はあるのか。 日本全土が泣いた、戦国最後のスペクタクルがここに開幕! ※上記の予告は、本編の内容とは一切関係ありません。 何で唐突にラスボスが元就公なのかというと、 もちろん個人的に好きだから……というだけではなく Memento 「Mori」を「毛利」と変換してしまったからです。 さらに、調子に乗って世界観設定まで作ってしまった。 イベント直前に何やってるのこの人。 ヒント:テスト前日にやってしまう部屋の片付け 1.世界観 時は戦国、世は地獄。おおむね無双3のゲーム本編と一緒。 超常現象や怪異は普通にあるけど、テクノロジーはリアル戦国同等。 羅針盤で空飛んだり鬼の手使ったりは、すごいけど怖くはない。 だけど孫市さんの銃とか毛利さんの矢手甲とかはありえない認識。 ……基本的には。 2.舞台設定 「尾張で鳴らした俺たち羽柴軍は、信長公の命令で毛利と戦ったが 討死の寸前で脱出し地下に潜った。 しかし、地下でくすぶってるような俺たちじゃあない。 筋さえ通ればミッション次第でなんでもやってのける命知らず、 不可能を可能にし、巨大な敵を粉砕する、俺たち特攻野郎両兵衛! ……あっ、ちょっと官兵衛殿!まだ自己紹介、終わってないよ! あーあ、まったくノリ悪いんだから」 ――竹中半兵衛 「い、今 ありのまま 起こったことを話す! 『俺は元就公の無双演舞第一話で敗れたと思ったら いつの間にか勢力図が第五話並みに二極化されていた』…… 省略しすぎだとか 超展開だとか そんなチャチなものじゃあ 断じてない もっと恐ろしいものの片鱗を味わった…」 ――立花宗茂 3.登場人物 3-1.竹中半兵衛 主人公その1。空飛ぶショタ軍師。ゲーム本編同様、不治の病持ち。 そのため、元就を蘇らせた毛利のオーバーテクノロジーを危険視する一方 無意識に惹かれてもおり、そのため付け入られたり官兵衛とすれ違ったり。 3-2.黒田官兵衛 主人公その2。オカルティック黒軍師(カラーリング的な意味で)。 副業は農業。アオミドロを丸めてマリモとして出荷したりするよ。 毛利のオーバーテクノロジーを危険視し、根絶を目的として行動する。 3-3.毛利元就 ラスボス。謀神。ゲーム本編と異なり、実際に一度死んで蘇った(詳細は後述)。 蘇生のタイミングは無双演舞と同様、立花と織田の挟撃に遭った状況。 家督を譲った当主は凡才、配下は立花夫妻のみという圧倒的不利な状況を 自らの知略と、オーバーテクノロジーの力で互角にまで持っていった。 それにしてもこのご隠居、ノリノリである。 3-4.立花宗茂 敵組織幹部。元就に敗れた後、家名の維持と引き換えに彼の元に下った。 あらゆる意味で無茶すぎる彼の采配を、最も近くで目にしながら 囚われ動力源にされている妻と、彼女の帰る家を護るため元就に従う。 両兵衛が誾千代を救出することで、共闘することになるルートと ラストバトル直後、崩れ行く戦場の中で彼女を両兵衛に託し 自らは元就と運命を共にするルートの2択くらいあると喜ぶ。私が喜ぶ。 3-5.立花誾千代 敵組織幹部にして動力源。 元就に敗れた後、立花の家を守るため、自らその立場を受け入れた。 現状、毛利のオーバーテクノロジーは彼女と雷切に支えられている。 SFジャンルによくある、謎のカプセルに閉じ込められて 不思議パワーを引き出されているヒロインとか、そんな感じ。 3-6.毛利輝元 敵組織幹部。ゲーム本編ではモブだが、この話ではキーパーソン。 元就亡き後、彼の遺した書物からオーバーテクノロジーの原理を解き明かし 見事に彼を蘇らせた……まではよかったものの、問題はそこから。 蘇ったのは、輝元の知る「歴史家になりたかった」穏和な大殿ではなく 謀略バリバリ全盛期の詭計智しょ……いやいや謀神・毛利元就であった。 彼の暗躍は、確かに毛利家を危機から救った。だが、失ったものも大きい。 かつて彼が説いた三矢の教え、百万一心の理想はどこに消えてしまったのか? かくして祖父の面影と、家の繁栄の間で板挟みになる毛利家当主。 なんか最終兵器起動の代償とかで、終盤に死にそうなポジションである。 「歴史的に、全ての者に平等なのは死だけだ。安らかにおやすみ」みたいな。 モトカ嬢には呆れられ、通りがかりの旧友(ジャンル外)には 「オーバーテクノロジーって単語がこんなに浮いてるの初めて見た」と言われました。 私は満足です(キリッ PR |
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